
ABOUT US
沖縄オープンラボラトリ(以下、OOL)は、SDNやオープンソースソフトウェアによるクラウド技術などの次世代ICT基盤技術の実用化や普及を目的とした研究機関として2013年5月に発足しました。
現在はテストベッド(OOLの開発評価環境)において、沖縄から台湾との接続も実施し、県内外に留まらず、国内外の多くの企業―サービスプロバイダー、メーカー・ベンダー、学術機関、コミュニティなどの会員と共に、研究開発と人材育成・国際会議開催をおこなっております。また、これまでに次世代ICT基盤技術を担う人材の育成や確保、世界的なコミュニティで活躍できる国際的かつ高度な人材の育成を行っています。
そのメインとなるスペシャリスト育成プログラムは、人材育成活動の中で最も力を入れた取り組みとして、SDN/クラウド技術を使いこなす実践的能力を持ち、産業界で活躍できる人材を育成することを目的としたプログラムです。2015年にスタートし、これまでに沖縄県内外の学生56名、若手エンジニア5人が本プログラムを達成してきました。
本プログラムでは、SDN/クラウド技術に関わり産業界で活躍しているエンジニア、ICTに関連する学術機関の研究者などの最先端の動向に詳しいメンター(指導者・助言者)からの指導を受けながら、自らが設定したSDN/クラウド技術関連のプログラム開発に取り組みます。
苦労も多いかもしれませんが、最先端の機材や設備の利用、次世代ICT基盤技術を用いた実践的な開発の経験などを得ることができます。また、技術面での取り組みだけでなく、普段なかなか接することのないメンターやプログラム参加者との交流、仲間と共通のゴールに向かって取り組むことにより、チームワークやプロジェクトのマネジメント等を実践的に行う場となっています。参加者自身が高い自主性と行動力を持って取り組むことで、この体験を自らの糧とし、産業界で活躍できる人材になることを目指しています。

2018 SCHEDULE
2018年度の主な日程です。スケジュールは変更する可能性があります。
今年もSDN/クラウド技術のアイデアコンテストを実施します!
学生の皆様は夏休みの課題として、社会人の皆様はアイデアのアウトプットの場としていかがでしょうか?皆様の参加をお待ちしています!