合宿2日目は午前中にチームミーティング、午後からは各チームのチーム名・テーマ・内容について報告を行う表明会を実施しました。
## 午前: チームミーティング
東京組は昨日から引き続き、AITACの会議室にてメンターやアドバイザーを交え、これから取り組んでいく内容についての深掘りを進め、午後の表明会に向けた資料作りを行いました。沖縄組は暴風域こそ逸れたものの、猛烈な強風ということもあり、各自自宅等での作業となりました。
(東京会場の様子)



## 午後: 表明会
沖縄拠点のメンバーはリモートからの発表となるため、WebEXの画面共有機能を使って発表資料を共有します。
1チーム発表5分・質疑応答4分で全チームまわしていきます。発表はチーム名とテーマ、取り組み内容やメンバーの役割分担について決めたことを話していただきました。
チームごとにテーマを決めた理由が違っていて、メンバーの共通認識として抱えている問題を解決しようとするものや、ある技術を触れてみたいというモチベーションからその技術の特徴を活かせる問題へのアプローチ方法など様々でした。
各チームへの質疑応答では、既存のシステムやアプローチ方法との差別化を意識することや、対象者・目的を明確化させることなどテーマについて更に掘り下げを促すコメントが挙がりました。参加者はコメントやアドバイスを元に更にブラッシュアップをしていきます。
表明会終了後はメンターMTGを行い、参加者のやりたいテーマに対してどのようなアプローチをしていけば良いのか、メンター全員で話し合いを行います。メンターも参加者同様、知恵を絞ってプログラムを進めていきます。

台風でドタバタ開催となってしまいましたが、無事なんとか第1回合宿をやりきることが出来ました。
この合宿を皮切りに、9月のミニプログラムコンテスト、12月のプログラムコンテストに向けて各チームが走り出しました。学業や本業の傍ら、プログラム達成までのタスク管理やチーム内での共同作業、メンターやアドバイザーとの関係構築等、参加者は自ら考えて行動しなければなりません。そしてアドバイス、サポートする側も協働することで様々な気付きがあることでしょう。今年はどんなアイデアが発表されるのか、成長ドラマがあるのか楽しみです!!


### 合宿に参加したOBメンターの感想を一部ご紹介 ###
- 西村(NTTコミュニケーションズ/第2期参加)
応募段階である程度やりたいことを考えてきているとはいえ、どのチームも表明会までの短い期間で具体的なテーマに落とし込めていて、このプログラムにかける意気込みを感じました。半年間という長い期間取り組んでいくことになりますので、気持ちを切らさないような工夫をしてチームとして互いを高めあって頂きたいですし、OBメンターとしてサポートできたらと考えています。
- 河野(さくらインターネット/第3期参加)
最初は各チームとも「やりたいこと」を「具体的なタスク」に落とし込めてない印象でしたが、2日目には取り組むテーマとして固まっており、目標に向けて1歩進んだのではないかと思います。今回のプログラムで「普段は関わらない技術に挑戦するチーム」も数多くいらっしゃいますので、知識のインプットも大変だと思いますが、次回のミニプログラムコンテストを楽しみにしております。
- 芦野(さくらインターネット/第3期参加)
第1回合宿では、各チームそれぞれが取り組むテーマについての決意発表が行われました。
6ヶ月間のプログラムを通して、様々なことを学び成長する機会としていただきたいと思います。次回の9月のミニプログラムコンテストでは、具体的な進捗に期待したいところです。
- 竹松(琉球大学/第3期参加)
参加者の時に苦労した点が今回の参加者にもあったりして, やっぱり難しいよなぁ〜(笑)っと思いながら, 少しでも助けになれるように関わっていくのが難しくもあり、楽しくもありました!