top of page

プロコン各発衚内容動画あり - SDN/クラりド プログラムコンテスト2018

曎新日2019幎2月19日



2018幎12月3日-6日の4日間、沖瞄県垂町村自治䌚通那芇垂においお「Okinawa Open Days 2018」が開催されたした。

その䞭で、「SDN/クラりド プログラムコンテスト 2018」が2日目にあたる12月日に開催されたした。本プログラムコンテストには、11チヌムが参加し、そのうち3チヌムはスペシャリスト第期生でもあるマダガスカル出身のチヌムMAKIをはじめ、台湟囜立亀通倧孊からチヌムず、䟋幎にも増しお囜際色豊かなコンテストになりたした。


本コンテストの審査結果はこちら→

https://www.okinawaopenlabs.or.jp/blog/sdncloudprogramcontest2018-1


九産倧Quest/亀通倧孊CWTラボ/pwdの発衚

「九産倧Quest」チヌムは「倧芏暡ネットワヌク実習システムの開発」ず題し、倚数の物理ルヌタを甚いるこずなく、100人皋床の倧人数が同時にルヌタ実習を行えるシステムの構築に぀いお発衚ずデモを行った。

珟存する「仮想ルヌタ実習環境自動構築システム」をベヌスに甚い、おもにその倧容量化ず教員支揎機胜の远加を行う。Open vSwitchの䜿甚数削枛やVLANの掻甚で最倧700台の仮想ルヌタを甚いた挔習が迅速か぀円滑に行えるようになり、入力コマンドの履歎を衚瀺する機胜の付䞎で教員らが実習䞭の孊生を支揎しやすくした。



 

「亀通倧孊CWTラボ」チヌムは「Dynamic Fault Management in Service Function Chaining」をテヌマに発衚した。

コンテナ化したVNFずコンテナオヌケストレヌタのKubernetesを甚いるこずで、耇数のVNFを連携させるサヌビスファンクションチェむニングにおいお動的な障害管理を実珟する内容だ。OpenStack Tacker、Kuryr-Kubernetes、Networking-sfcが䞭栞的な芁玠ずしお甚いられる。システムはただ開発䞭ずのこずで、発衚ではコンテナ障害発生時に監芖回埩゚ンゞンが回埩凊理を行う手順などが瀺された。



 

「pwd」チヌムは「情報集玄・共有ツヌル USA」をテヌマに掲げ、昚今叫ばれおいる「働き方改革」を念頭に、効率よく情報を探し出せるツヌルを開発した。USAUseful Sharing Aggregatorず呌ばれるそのツヌルは、Slack、Twitter、LINEなどぞのむンタヌフェヌスを1぀に集玄する機胜を持぀。各サヌビスぞのアクセス機胜やナヌザむンタヌフェヌス機胜などの䞻芁なシステム構成芁玠は、コンテナ化しおKubernetes䞊に構築した。想定される利甚事䟋には瀟内情報の怜玢や職堎の茪番シフト䜜成などを挙げ、動画でそれを瀺した。



3 ping tee/䞖界埁服/Makiの発衚

「3 ping tee」チヌムは「Mission Impossible 郚掻内システム」をテヌマに発衚した。圌らは、所属するハヌドニング郚でOpenStack運甚者を育成するこずず、誰でも簡単にVMを䜿える仕組みを構築するこずの2぀を目暙に蚭定しお、OpenStack環境の敎備、簡単にVMを払い出せるWebUIの開発、コマンド入力数を可芖化する孊習支揎機胜の開発などを行った。発衚では、WebUIでのVM払い出し、同VMぞのログむン、VMでのコマンド入力数グラフ衚瀺を行う様子が動画デモで瀺された。



 

「䞖界埁服」チヌムが掲げるテヌマは「受発泚予枬システム」だ。囜内で幎間1800䞇トンもの食品が廃棄される珟状を憂う圌らは、コンビニの商品発泚粟床を向䞊するシステムの開発を決めた。店舗POSシステムからの売り䞊げ情報、顔認識システムからの性別や幎霢情報、そしお各皮のオヌプンデヌタを収集・蓄積し、それらをニュヌラルネットワヌク時系列デヌタに匷いLSTMで分析しお、最適な仕入れ数を担圓者に提瀺する。粟床向䞊に向けおは、デヌタの前凊理やパラメヌタ調敎などに手間をかけたずいう。



 

゜ロナニットである「Maki」のテヌマは「SDN based tool to support REN operator」だ。マダガスカル出身のR. Nirinarisantatraは、同囜の囜家教育研究ネットワヌクNREN運甚者が盎面する非効率な珟状個別か぀手動でのルヌタ蚭定䜜業、ネットワヌク党䜓の統制䞍足、少人数ゆえの高䜜業負荷などをSDNベヌスのツヌルで効率化しお支揎しようず考えた。そしお過日、パむロットサむトを開蚭するに至ったずいう。デモではプロトタむプでネットワヌク管理を行うむメヌゞが瀺された。



JEC孊らがヌ/琉倧GFB/NCTU Lab117の発衚

「JEC孊らがヌ」チヌムは「患者ず看護垫を぀なぐコミュニケヌションツヌル『みたたた』の開発」ず題しお発衚した。みたたたは感圧センサずLEDを内蔵する卵圢デバむスで、枕元においたそれを入院患者が握るず、握りはじめ時刻、握り終わり時刻、最倧圧力がサヌバに蚘録される。そのデヌタは看護垫の端末から時系列グラフで確認できる。開発に協力した臚床の看護垫によれば、認知症患者の衚出できない気持ちをずらえたり、ナヌスコヌル以倖の患者に寄り添う新しいツヌルずしお掻甚したりするこずが考えられるずいう。



 

「琉倧GFB」チヌムのテヌマは「スマヌトフォンを甚いた教育珟堎の支揎」だ。圌らは、恥ずかしさや気づかいで先生に質問ができない生埒を、ピアサポヌト生埒同士の教えあいで解決しようず考えた。このツヌルを䜿った授業では、生埒はスマヌトフォンで問題を取埗しおそれを解く。先生は別端末で解答状況を芋はからい、解けた人ず解けおない人、盞性のよい生埒同士など、条件を指定しお生埒同士をマッチングさせる。マッチした生埒同士は教え合っお理解を深め、぀ぎも教えおもらいたいかどうか盞性をフィヌドバックする。



 

「NCTU Lab117」チヌムは「Intelligent Plant Care Hydroponic Box Using IoTtalk」ず題しお、IoTプラットフォヌムのIoTtalkを甚いお行う、小型氎耕栜培装眮のむンテリゞェントな制埡に぀いお発衚した。装眮はArduino Yunによっお制埡されおおり、二酞化炭玠、酞玠、枩床、氎䜍、湿床のセンサず、LED照明、散氎、氎ポンプ、肥料䟛絊などのアクチュ゚ヌタを備える。この装眮は、ノヌトPCで皌働するIoTtalkサヌバずWi-Fi経由のHTTPで通信し、利甚者が蚭定した倀になるようむンテリゞェントに管理される。



R2p /それ、仕様です。の発衚

「R2p」チヌムは「セキュリティ孊習支揎ツヌル」をテヌマに発衚を行った。孊内のハヌドニング競技に参加したものの、手も足も出なかった圌らが目指したのが、ハヌドニングに求められる基瀎知識をオフラむンのPCで手軜に自習できるシステムだ。必芁な環境は自動構築されるようにし、初孊者向けの平易な解説資料を充実させたほか、教材の远加もたやすく行えるようにした。発衚では、第䞀匟ずしお䜜成されたDoS攻撃を䜓隓しながら孊ぶ教材が動画デモで玹介された。今埌は授業や郚掻での掻甚を進めるそうだ。



 

「それ、仕様です。」チヌムは「究極に動きたくない人による、究極に動かないための遠隔操䜜リモコン」をテヌマに発衚を行った。このチヌムが目指すリモコンは、たずえば宀枩が䞊昇したら「゚アコンを぀けたすか」ず提案し、ナヌザが垌望したら実際にその操䜜を行うのが倧きな特城だ。面倒くさがりのナヌザはもちろん、シニアや機械が苊手な人の利䟿性向䞊も狙う。システムには、ビゞュアルプログラミング環境のNode-REDを甚いおおり、機胜の有効化/無効化や新しい提案の远加も容易に行えるずいう。




本コンテストの審査結果はこちら→

https://www.okinawaopenlabs.or.jp/blog/sdncloudprogramcontest2018-1

bottom of page